佐々木ちさとプロフィール

 昭和音楽大学短期大学部ピアノ科卒業、同大学専攻科修了。萩原久美子氏に師事し卒業後は、故マックス・エッガー氏に師事。

'91年ウィーン国立音楽大学夏期セミナーにてミヒャエル・クリスト教授に、また‘11年、’12年ハンガリー音楽セミナーではリスト音楽院イェヌ・ヤンドー教授に師事。現在は大平由美子氏のもと研鑽を積む。

 

'00年フランスにおいて国際交流コンサートに参加し、パリおよびルルドの両都市で演奏し高評を博した。同年は東京・紀尾井ホールにおける「J.S.バッハ没後250年記念コンサート」への出演に加え、帯広においてもフルーティスト・田代真佐子氏とのジョイント・リサイタルを開催した。

 

’09年と‘11年にはテノール・高橋淳氏とのジョイント・リサイタルを開催し、シューマンの「詩人の恋」をはじめ繊細であり温かい豊かな音色に高評を博した。

 

 12年からは隔年ごとに東京都にてシューマン作品を中心とした「佐々木千里ピアノリサイタル」シリーズを開催するなどソロをはじめデュオおよび室内楽他の演奏、その他音楽活動を積極的に行い、着実な評価を得ている。

帯広市市民劇場奨励賞受賞。ピアノ研究会フリューゲル会員、帯広道新文化センター講師。